パリの朝、クロワッサンとネコの哲学
空想グルメ旅行記、第2章へようこそ。
前回のモロッコ旅から時を経て、 ネコ執事オリバーとご主人様(わたし)は、空想列車に乗って静かな朝のパリへ。
目が覚めると、窓の外にはエッフェル塔。 ほんのりバターの香りが漂い、パリの朝がはじまっていました。
ふたりの朝食テーブル
テラス席のカフェに腰かけ、サクッと音を立てるクロワッサンを割る。
「哲学とは、バターの層のようなものかもしれませんね、ご主人様」
カフェオレ片手に語るオリバー。
「どういう意味?」
「…深く考えると、層がほどけていくのです」
本日の空想グルメ
- クロワッサン:外はサクッと中はもっちり。バター香る定番の朝ごパン。
- カフェオレ:たっぷりのミルクと濃いエスプレッソのハーモニー。
空想マップでたどる、ふたりの旅路
今回は、モロッコからパリまでの空想移動ルートを、特製マップにまとめました!
テラスの朝、ネコの哲学
パリの朝は、とても静かでやさしい時間。 オリバーとの会話が、バターのように心に染みていきます。
クロワッサンの層をほどくたび、何か大切なことに近づいているような気がしました。
次回予告
次回:南仏ニームの午後、ネコ執事と午後の田舎ごはん